大同心大滝

　久し振りの氷ですが、シーズン最後になるのかな？
とは言ってもシーズンの締めくくりと言う事で、少し早めの朝５時集合。小淵沢IC出た所のセブンイレブンで朝食。その後、車で美濃戸に向かう。林道は、途中にスタッグしている車があったが特に問題はない。８時過ぎには美濃戸を出て、９時過ぎに赤岳鉱泉に着く。アイスキャンディーでは、沢山の人が練習をしていた。大同心大滝取り付きの到着時間は、時計を持っていかなかったので不明。大滝には、２パーティが取り付いていた。先行パーティの落氷が多いため、下部の岩陰で支度を整え大滝正面左のルートを登る。傾斜がきつく長いため、途中で腕はパンプするは太ももは痙攣するわで、なまった体ではごまかしが利かない。その後、トップロープをセットし練習するが、腕がパンパンの状態で登る気力が湧かない。２時半には帰り支度を整え、４時過ぎには美濃戸に戻った。帰りの雪道は、氷が溶け轍を外れるとハンドルが取られてしまう。エンジンブレーキのみで下る方が良いのだろうが、速度が増し思わずブレーキを踏むとスタックしそうになる。氷の壁より、こちらの方がよっぽど危ない。

　　
ＴＲで登るｍ君。傾斜がきつく腕が張る。

　
左側に１パーティ登っている。

　　
確保地点。ここは落氷に対して安全。
ＴＲの場合ロープの連結部を避けるためここより5〜6ｍ程度下がり確保する
ここの一段上で確保すると、シングルロープでも足りる

大滝全景　シーズンは終わり近いが、まだ当分登れそうだ。