編笠山

　各地に非常事態宣言が出される中、前日まで荒天が続き再び山が雪をまとった。農作業も一段落し、カレンダーの写真を撮ろうと編笠山に登った。観音平の下の駐車場は県外車も含め車で7時に着いたときは一杯だった。

　この処リハビリを重ねてきた割には体は重く、息も上がる。押手川辺りから雪が出始める。編笠への登山道には雪はないが、氷化している状態が頂上手前まで続いていた。10時半、ほぼコースタイム通りに頂上に着いた。

　頂上は天候も良く、たくさんの人がいた。しばらく写真を撮り、下りは青年小屋を経由し下ることにした。下りは、頂上直下から2200ｍ位まで多量の雪があった。竹内さんがいるかと思ったが、青年小屋は閉じていた。

押手川で一休みし下り始めたたが、雪や氷が無くなったのでストックの先のキャップを変えようとした時、岩の上でバランスを崩し転倒し岩に左手の甲を強打した。左手に違和感があり手を高く保持し観音平まで下ったが、手袋を外すと手が大きく膨れていた。一般道で家に戻り、整形外科の休日救急外来を受診したら、しっかり骨が折れていた。